【英語指導】英語を得意にするためのポイント

英語を得意にする指導〜中学生・高校生は「英文分析から始める」&小学生は「英語音読から始める」

英語を得意にするためには、何から勉強すればよいのでしょうか。

英単語を覚える。

英文法を勉強する。

長文問題を解く。

英作文を書く。

もちろん、どれも必要な勉強です。

しかし、英単語や英文法をそれぞれ別々に勉強しているだけでは、実際の英文を読んだときに知識をうまく使えないことがあります。

そこで盛岡個別予備校では、「英文を読めるようになること」を英語学習の一つの軸にしています。

ただし、小学生と中学生・高校生では、英語の学習経験が違います。

そのため、

小学生は「英語音読から始める」

中学生・高校生は「英文分析から始める」

という考え方で英語を指導しています。

中学生・高校生は「英文分析から始める」

中学生・高校生の英語では、一つの英文を丁寧に分析することを重視します。

例えば、一つの英文について、

  • どのように発音するのか
  • どこを強く読むのか
  • どこで区切って読むのか
  • それぞれの単語は何詞なのか
  • 主語・動詞・目的語・補語はどれなのか
  • どの文型なのか
  • どのような文法が使われているのか
  • 単語や熟語にはどのような意味があるのか
  • 日本語ではどのように表現すればよいのか

といったことを確認していきます。

一つの英文の中には、英語を勉強するために必要な要素がたくさん含まれています。

英文を単に「日本語に訳して終わり」にするのではなく、一つの英文を徹底的に分析するのが盛岡個別予備校の英語指導です。

英単語や英文法を「別々の知識」にしない

英単語帳で単語を覚え、文法問題集で英文法を覚えることも必要です。

しかし、実際の英文を読むためには、それらの知識を組み合わせなければなりません。

例えば、

「この単語は知っている」

だけでは十分ではありません。

英文の中で、

「この単語は動詞として使われている」

「いくつかの単語を組み合わせて、この意味になる」

「この文は第4文型でつくられている」

というところまで分かる必要があります。

英文分析を繰り返す目的の一つは、バラバラに覚えた英語の知識を、実際の英文の中で結びつけることです。

「分かる」だけではなく、「読める」まで繰り返す

英文を分析して意味が分かったら、それで終了ではありません。

内容を理解した英文を繰り返し音読します。

最初は単語ごとに途切れていた英文でも、繰り返していくと、意味のまとまりを意識しながら読めるようになります。

大切なのは、

英文を見る

→正しく読める

→文の構造が分かる

→意味が分かる

という流れをできるだけスムーズにすることです。

英文を読むたびに日本語の語順へ並べ替えていては、長い英文を読むのに時間がかかります。

最終的には、英語の語順のまま意味を追える状態を目指します。

英文分析が和訳・英作文・長文読解につながる

英文分析は、和訳だけのための勉強ではありません。

品詞や文型、英文法を正確に理解できれば、英文の構造をつかみやすくなります。

英文の構造が分かれば、長い文章になっても「何が主語で、何が動詞なのか」を判断しやすくなります。

また、正しい英文を何度も分析して音読することで、英作文をするときにも、

「英語では、この語順で表現する」

という感覚が身についていきます。

つまり、

発音・音読

→単語・品詞

→文型・文法

→英文解釈

→和訳・英作文・長文読解

は、本来それぞれ独立した勉強ではありません。

一つの英文を深く学ぶことによって、これらを関連づけながら身につけていくことができます。

小学生は「英語音読から始める」

一方、小学生には中学生や高校生と同じような英文分析を最初から求めません。

小学生の英語でまず大切にしたいのは、

英単語や簡単な英文をスラスラ読めるようになること

です。

英語を見ても読めなければ、その英文の意味に興味を持つところまで進みにくくなります。

反対に、

「これ、何て書いてあるんだろう?」

と思えるようになると、英語の意味にも自然と意識が向きます。

そのため、まずは音声を聞きながら英単語や英文を繰り返し読み、文字と音を結びつけていきます。

「読める」から「意味が分かる」へ

英文をある程度読めるようになったら、次は意味を考えます。

ここでも、最初からきれいな日本語訳を作ることを目的にはしません。

大切なのは、英語の語順に沿って内容を理解することです。

英語を前から読みながら、

「誰が」

「どうする」

「何を」

というように、意味を順番に捉えていきます。

この習慣が、中学校以降の英文読解につながります。

小学生のうちに「英語を読むこと」に慣れておけば、中学校で英文法を本格的に学ぶようになったときにも、文法を単なる暗記ではなく、実際の英文と結びつけて理解しやすくなります。

小学生から高校生まで、「英語を読む力」を育てる

盛岡個別予備校の英語指導では、学年によってスタート地点を変えています。

小学生

「音読」から始める

文字と音を結びつける

英語の語順で意味を捉える

中学生・高校生

「英文分析」から始める

発音・品詞・文型・文法・単語・日本語訳を関連づける

分析した英文を繰り返し読む

和訳・英作文・英文読解へつなげる

英語を得意にするために必要なのは、単語だけ、文法だけ、長文だけを勉強することではありません。

それぞれの知識を実際の英文の中で結びつけ、自分の力で英文を読んで理解できる状態にしていくことが重要です。

中学生・高校生なら、一つの英文を正確に「分析できる」ことから。

小学生なら、まず「読める」ことから。

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