「テスト勉強の仕方で差がつく!」
学年上位の子の勉強法
「うちの子、成績は真ん中より少し上くらいかな…」
もしそう感じているなら、それは“伸びしろ”がたくさんあるということです。
あと一歩で学年上位に届くお子さんには、「勉強の仕方」を見直すだけで一気に成績が上がる可能性があります。
テスト勉強は、ただ点数を取るためだけの作業ではありません。
どんなふうに取り組むか、どこまで深く理解しようとするか。
つまり、「勉強の質」にこだわることが、長期的に見て大きな差を生むのです。
1. 教科書を「読み流さずに、読み込む」
テスト前になると、ワークやプリントにばかり目が行きがちですが、
最初に取り組むべきは教科書の精読です。
まずは本文の一語一句を確認しながら読んでみる(音読でも黙読でもOK)。
意味があいまいな部分や知らない言葉があったら、その場で調べてメモしておきましょう。
◾️数学、理科、社会では、欄外に書いてある文章や図表までしっかり読み込みます。
◾️国語や英語の文章は、全文を暗誦できるくらい読み込みます。
◾️実技教科も、教科書をよく読んで理解しておく。
2. 学校のワークは3回やるのが基本
学校で配られるワークは、定期テストにおいては問題と解説の宝庫です。
ただし「1周やって終わり」では力はつきません。
ワークの取り組み方のポイントは、
応用問題や発展問題は後回しにして、
基本問題や標準問題を先に仕上げることです。
◾️1回目
・基本問題と標準問題を解く。
・不十分なところは解説や教科書で理解しておく。
◾️2回目
・基本問題と標準問題を解く。(全問or間違った問題のみ)
・自信がある教科は応用問題や発展問題を解く。
◾️3回目
・時間を計って、基本問題と標準問題を解く。
・間違った問題は、その場で理解する。
1回目と2回目では、間違った問題はワークの解答解説や教科書で確認することを重点にして、3回目で全問正解を目指して取り組むのが肝心です。
3. 苦手教科は「少しずつ・毎日」が鉄則
苦手な単元を後回しにすると、学習時間が短くなるため、表面的な理解、あるいは丸暗記で誤魔化してしまいがちです。
そうすると、テストの点数も思うように取れずに、やる気がどんどん削がれていきます。
◾️苦手教科は、他の教科より早めにスタートする
テスト3週間前から、毎日1〜2問ずつなど、負担にならない時間や量を決めて取り組みます。
◾️教科書とワークを行き来しながら勉強する
理解ができたら問題を解く。分からないところは解答を見ても構いません。自力で解ける問題を増やしていきます。
一部分でも内容が分かると、一気に全体の理解が進むことがあるので、「少しずつ、毎日繰り返す」が最大のコツです。
4. 家庭でできる“口頭チェック”が効果的
数学、理科、社会では、
重要語句や用語、公式、定理などに対して「これはどういうことか説明できる?」
英語や国語では、
英単語や漢字・語句、英文や文章の内容について「この意味や内容を説明できる?」
こんなふうに、親御さんが口頭で質問してみるだけでも、子どもは理解を深めるチャンスになります。
自信がある教科で、知識の抜けがないかをチェックするために行うのが効果的です。
ただし、しつこく質問するのは避ましょう。
5. 応用力を身につけたいなら、市販問題集を1冊やる
学校のワークができるようになったら、市販の問題集(教科書準拠)に挑戦してみましょう。
形式や出題の視点が変わることで、理解が深まるだけでなく、応用力も身につきます。
まとめ
勉強は「量」も大切ですが、「やり方」で差がつきます。
テスト勉強を通して、「自分に合った、深く理解する学び方」を身につけていきましょう。
保護者のちょっとした声かけやチェックが、お子さんの勉強に良い緊張感と達成感を生みます。
ぜひご家庭でも実践してみてください。
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