【高校生】大学受験につなげる定期考査の勉強法

【高校生】大学受験につなげる定期考査の勉強法

高1・高2の生徒を見ていると、

「まだ受験は先だから」

「定期考査は学校のテストだから」

「受験勉強は高3から本気でやればいい」

そんな空気を感じることがあります。

しかし、はっきり言います。

上位層の生徒ほど、早い時期から大学受験を意識しています。

そのため、高1・高2の定期考査で良い結果を取ることに真剣です。

なぜなら、定期考査の勉強では、

  • 高得点を取る技術
  • 学習管理の力
  • 基礎を徹底する力
  • 処理能力
  • ミスを修正する力

など、受験に必要な力を身につけることができるからです。

高1・高2にしっかりとした積み重ねがあるからこそ、高3で伸びることができます。

定期考査の勉強が大学受験に役立つ理由

高得点を取るための練習になる

難関大学や上位大学に合格するには、高得点を取る必要があります。

もちろん、定期考査の内容は基本的な問題が多く、大学入試の問題レベルには及びません。

しかし、だからこそ、定期考査の勉強は、高得点を取る感覚を磨くのに最適なのです。

きちんと勉強すれば、高得点が取れるという自信を身につけてください。

学習管理のトレーニングになる

国公立大学に合格するには、共通テスト(6教科8科目)、個別試験(2〜4教科)など、

いくつもの教科・科目の現状を把握し、調整し、管理する必要があります。

そのトレーニングとして、定期考査の勉強は大いに役立ちます。

基礎部分が強固になる

難関大学や上位大学を受験するためには、難しい問題が解けなければなりません。

一方で、基礎部分が不安定なままでは、応用問題や入試問題には歯が立ちません。

だからこそ、定期考査の勉強を通して基礎部分を強化するのです。

処理能力を向上させる

定期考査では、

  • 計算
  • 読解
  • 暗記
  • 記述

を短時間で処理しなければなりません。

大学受験では、限られた時間で、速く、正確に処理する力が必要になります。

ミスを修正する力を身につける

成績上位層は、

間違えた問題を真摯に受け止めます。

  • なぜ間違えたのか
  • どこでミスしたのか
  • 次はどう直すのか

を必ず確認して、自分のものにしてしまいます。

定期考査の勉強で意識すべきこと

STEP1 まずは準備から始めよ

◆勉強に必要なものをきちんと揃える

  • 教科書
  • ノート
  • 問題集
  • プリント

「プリントがない」

「解答が見つからない」

そんな状態では、

勉強時間が削られ、勉強に集中できません。

◆教科書を読んで全体を把握する

いきなり問題集を解き始める生徒がいます。

しかし、

まず必要なのは、

「今回のテスト範囲には、どんな内容なのか」を把握することです。

全体像を把握せずに勉強していると、

やり残しの部分や苦手な部分が手抜かずのまま、考査に臨むことになります。

◆基本問題を解ける状態にする

最初から難しい問題に手を出してはいけません。

まずは、

  • 教科書レベル
  • 基本問題
  • 典型問題

を確実に解ける状態にする。

最低ラインの点数を確実に取れていれば、落ち着いて応用問題に取り組めます。

STEP2 教科書を“使い倒す”

上位生は、

特別な教材ばかりやっているわけではありません。

むしろ、

教科書を徹底的に使います。

◆基本を徹底して身につける

  • 分かったつもり
  • 見たことがある
  • 解説を読めば分かる

では不十分です。

  • 説明できる
  • 自力で解ける
  • すぐに使える

ところまで仕上げる必要があります。

◆教科別「学習のヒント」

現代文や古典は、

繰り返し文章を読むこと。

漢字や文法などの基礎知識は、

確実に正解できる状態まで持っていく。

  • 教科書の解説
  • 公式や定理

を説明できるようにする。

さらに、

例題の考え方を理解すること。

そして、

章末問題まで解けるようにする。

教科書のQRコードから音声を聞いて、

英文を音読する

それから、

スラッシュリーディングによって、

英文を前から理解できるようにする。

英文法は基本を踏まえた上で、細かい文法事項まで覚える。

教科書を隅から隅まで読む。

また、教科書にある図やグラフを書き写して理解を深める。

さらに、教科書の問題を解けるようにしておく。

授業ノートから大事なところを確認する。

見出しごとに内容を要約してみる。

それをつなぎあわせて、

全体の内容を説明できるようにする。

その際に、

太字の重要語句をもとに、内容のつながりをつかんでいく。

STEP3 本番を意識した演習を行う

◆「解ける」と「テストで点が取れる」は違う

家では解けるのに、

テストになると点が取れない生徒は多いです。

理由は簡単です。

本番を想定した練習をしていないからです。

テスト本番には、

時間制限

緊張やプレッシャー

があります。

だからこそ、

普段から本番を意識した演習が必要になります。

・タイマーを使い、時間を区切る

・問題をランダムに解く

・間違ったところは、原因を見つける

・手を動かして答案をつくる

これをやるかどうかで、

本番の安定感は大きく変わります。

◆定期考査を甘く見る人は受験でも伸びない

定期考査は、

単なる学校のテストではありません。

  • 教科書理解
  • 基本問題の処理
  • 学習管理
  • ミス修正
  • 本番対応力

を鍛える場です。

高1・高2で、定期考査への向き合い方を変えられるかどうか。

そこが、上位層になれるかどうかの分かれ道です。

「高3になったら頑張る」では遅い。

まずは、次の定期考査の勉強を本気で見直してみてください。


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