盛岡一高や盛岡三高にあと一歩届かなかった中学3年生の特徴について、
「うちの子に結構当てはまる」
「うちの子には才能がないのでは」
と保護者の方は考えがちです。
しかし、実際には、
あと一歩届かなかった生徒の多くは、
能力や才能の問題ではなく、
勉強のやり方や向き合い方に課題があったり、
受験勉強を始めるのが遅かったりしたことが原因です。
それに対して、きちんと対策を行っていけば、
盛岡一高や盛岡三高に手が届きます。
それでは、5つの特徴について解説していきます。
① 苦手から逃げてしまう
盛岡一高・三高を目指すなら、
「得意を伸ばす」だけでは足りません。
苦手を放置していると、
合格ラインに届かないという事態になりかねません。
苦手教科の穴を他の教科でカバーするのには限界があるからです。
得意な教科だけでなく、苦手教科から逃げずに取り組む必要があります。
保護者の対応
✅ 「好きな教科ばかりやっていない?」とたまに声を掛ける
✅ 苦手教科は、その日の最初にやるようルーティン化する
✅ 苦手教科は、『短時間・少量・毎日』がコツ
② 自分のやり方を変えられない
成績が伸びる生徒ほど、
学校や塾の先生のアドバイスを素直に試す柔軟性があります。
逆に、
「自分はこのやり方だから」
と変えられない生徒は、
同じ失敗を繰り返し、成績が停滞あるいは下降していきます。
保護者の対応
✅ お子さん自身が、
「勉強の仕方を変えたほうがいい」
と言ってくるまで待つ
✅ 親の方から先回りして指示しないほうがよい
③ 完璧を求めすぎる
盛岡一高や盛岡三高を目指す生徒ほど真面目です。
しかし、
「一高・三高レベルなら、難しい問題が解けなければいけない」という焦りから、
基本問題が十分定着していない段階で、
難しい問題ばかり解いてしまうケースは意外と多くあります。
公立高校入試では、
「難問が解ける」より
「基本〜標準の問題を絶対落とさない」方が合格に近づきます。
保護者の対応
✅ 実力テストや模擬テスト(白ゆりテスト・そっくりテスト)の結果を見て、基本問題や標準問題での取りこぼしがないかを確認する
✅ 「応用問題ができるように基本・標準問題を大事にしよう」と声掛けをする
④ 勉強にムラがある
やる気がある日は4時間。
ない日は30分。
モチベーションや気分の浮き沈みによって勉強時間や量にムラがある。
これでは学力は安定しません。
一高・三高に合格する生徒は、
気分が乗らなくても、
淡々と決められたルーティンをこなす強さを持っています。
保護者の対応
✅ 細かくスケジュールを決めるのではなく、やるべきことを決めておく
✅ 勉強の最初が大事。毎回やることを決めてルーティン化する
⑤ 間違いを嫌がる
成績が伸びない生徒は、問題集で「×(バツ)」がつくのを嫌がり、丸暗記や簡単な問題で安心しようとする。
一方で、成績が伸びる生徒は、「×」を宝の山だと思い、弱点補強に向き合っています。
問題集でたくさん間違えても、それを一つずつできるようにすれば、テストや入試で点数が伸びていきます。
保護者の対応
✅ 「本番の入試で正解するために、いま間違っておけばいい。その間違いを勉強して、できるようにすれば大丈夫」と声掛けをする
✅ 「x(バツ)」をつけるのに抵抗があれば、間違った問題に「○(マル)」をつけてもいい。
ここまで解説してきた5つの特徴は、生まれつきの性格ではありません。
勉強の仕方や周囲の関わり方を少し変えるだけで改善できます。
受験までまだ時間があります。
夏休み以降の過ごし方次第で、盛岡一高や盛岡三高への合格は十分目指せます。
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