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【新高2・新高3】国公立大学の推薦入試を受験しようか迷っている人へ

【新高2・新高3】国公立大学の推薦入試を受験しようか迷っている人へ 高校生


まず始めに、推薦入試を考えている人に確認したいのは、

「一般入試より楽そうだから」

「早く受験を終わらせたいから」

という安易な理由で推薦入試を選んでいませんか?

ということです。

近年、国公立大学を志望する高校生の間で、推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)を検討する人が増えています。

その背景には、「一般入試一本では不安がある」「自分に合った入試方式を選びたい」「受験を年内に終わらせたい」といった思いがあります。

しかし、国公立大学の入試は、推薦入試と一般入試でそれぞれ違った大変さがあり、どちらも楽な入試ではありません。

志願者倍率は人気がある大学ほど高くなり、推薦入試は定員が少ない分、倍率が高くなる傾向にあります。

また、近年は全国的に推薦入試に向けて、計画的に対策指導を行う進学校も増えてきています。

思いつきで受験するのではなく、早期からの準備が重要になってくるということを頭に入れておいてください。

国公立大学の推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)はどういうものかよく分からないという人は、まずこちらのサイトで基本知識を確認しておいてください。

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メリット1|学力試験一発勝負にならない

推薦入試の最大のメリットの一つは、学力試験の得点だけで合否が決まらない点にあります。

一般入試では、共通テストや個別試験(2次試験)の点数が結果を大きく左右します。

体調や当日のミス、緊張による失敗など、わずかな要因で結果が変わってしまうこともあります。

一方、推薦入試では

• 志望理由書

• 小論文

• 面接

• 高校での学習状況

• 高校での活動実績

といった、これまでの取り組みや考え方を含めた総合評価が行われます。

「コツコツ頑張って高い成績を維持してきた」

「特定分野への関心や将来像が比較的はっきりしている」

といった生徒にとって、推薦入試は一般入試よりも自分を評価してもらえる可能性が高くなります。

推薦入試は、一般入試とは評価の軸が異なる入試だと理解することが大切です。

メリット2|進路を早い段階で具体的に考えられる

推薦入試に挑戦することで、進路について早い段階から深く考えることになる点も、大きなメリットです。

推薦入試では、

「なぜこの大学なのか」

「なぜこの学部・学科なのか」

「大学で何を学びたいのか」

といった問いを避けて通ることはできません。

そのため、

• 大学や学部について調べる

• 自分の興味・関心を整理する

• 将来の進路を具体的に考える

といった作業を行う必要があります。

これは決して簡単な作業ではありませんが、進路に対して受け身にならず、自分で考えて選ぶ力を養う貴重な機会でもあります。

推薦入試を受験すべきかどうかの判断基準

推薦入試には、一般入試とは異なるメリットがあります。しかし、そのメリットを生かせるかどうかは、生徒一人ひとりの状況によって大きく異なります。

そこでここでは、推薦入試を受けるべきかどうかを判断するための5つの基準について説明していきます。

「受けられるから受ける」のではなく、「受けるべきかどうか」を冷静に考えるための材料として読んでください。

①志望理由を「自分の言葉」で説明できるか?

まず、最優先で考えるべき判断基準が、志望理由を自分の言葉で説明できるかどうかです。

具体的には、次の問いに答えられる必要があります。

• なぜその大学なのか

• なぜその学部・学科なのか

• 大学で何を学びたいのか

• 将来はどのような姿を目指しているのか

• 大学のアドミッション・ポリシーと自分は合致しているか

これらを、文章として書けるだけでなく、口頭でも説明できるかが重要です。

原稿を見ずに話せるか。

面接で想定外の質問をされても、自分の考えとして答えられるか。

このレベルに達していない場合、推薦入試はかなり厳しい戦いになります。推薦入試では、志望理由の「深さ」と「一貫性」が常に見られているからです。

② 選抜方法を理解し、対策を立てられるか?

国公立大学の推薦入試は、大学・学部ごとに選抜方法が大きく異なります。

そのため、「推薦入試だから同じような対策でよい」という考え方は通用しません。

確認すべきポイントとしては、

• 小論文が課されるか

• 面接の比重はどの程度か

• 共通テストは必要なのか

• 英検などの検定資格を利用できるか

• 大学独自の選抜方法があるか

などが挙げられます。

これらをきちんと調べ、分析したうえで、

「どこに力を入れるべきか」

「自分の強みをどう生かすか」

を考えられるかどうかが重要です。

推薦入試は、思いつきで受験する入試ではありません。

十分な情報収集と綿密な対策を前提とした入試だという認識が必要です。

③ 定期考査で安定した成績を残せているか?

学校推薦型選抜を受ける場合、評定平均は非常に重要な要素になります。

学校推薦は、高校内での選考を経て出願するため、評定平均が高く、かつ安定している生徒ほど選ばれやすくなります。

判断の目安としては、

• 評定が学年ごとに大きく上下していない

• 苦手科目があっても、大崩れしていない

といった点が挙げられます。

推薦入試は、「一発逆転」を狙う入試ではありません。

日々の授業、定期考査を通して積み上げてきた成果が評価される、積み上げ型の入試であることを理解しておく必要があります。

④ 文章を書くことに強い抵抗感がないか?

推薦入試では、志望理由書や小論文など、文章を書く機会が非常に多くなります

そのため、文章を書くことにどの程度向き合えるかも重要な判断基準です。

得意である必要はありませんが、

• 書くことが極端に苦手

• 考えを文章にすること自体が苦痛

• 添削されて書き直すことに強い抵抗がある

このような場合、推薦入試の負担はかなり大きくなります。

一方で、

• 練習すれば伸ばせると思えるか

• 何度も書き直すことに耐えられるか

という姿勢があれば、推薦入試に挑戦する価値は十分にあります。文章力は、短期間では身につきませんが、取り組み次第で確実に伸ばすことができます。

⑤ 一般入試と並行する覚悟があるか?

最後に、そして非常に重要なのが、一般入試と並行する覚悟があるかどうかです。

推薦入試は、不合格になる可能性があります。

その場合、すぐに一般入試へ気持ちと勉強を切り替えなければなりません。

そのため、

• 推薦入試にすべてを賭けない

• 共通テストや一般入試の勉強を継続する

という姿勢が不可欠です。

この覚悟がない場合、推薦入試は大きなリスクになります。

推薦入試は、一般入試の代わりではなく、一般入試と併行して行う戦略的な選択肢だと考えるべきでしょう。

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この記事を書いた人
盛岡個別予備校代表
盛岡個別予備校

歳弘 明 Toshihiro Akira
・盛岡個別予備校代表兼講師
・個別指導歴21年
・盛岡市出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒

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